数多くの苦労と困難から、はじめて日本人が焼いた白い焼き物、志野焼(国焼)。
美濃エリアは伝統を踏襲しながら技術、文化を大切にしてきたアートワークエリアです。

鬼志野陶芸 -館内は鬼志野陶芸と志野焼陶芸などを紹介。
20 世紀陶芸界に衝撃を与えた鬼志野陶芸の世界。
同時に独自の芸術宇宙を築いた月形芸術の世界も堪能できます。
桃山芸術文化を現代へ。
洋の内外から多くのビジターが訪れています。

MUSEUM ENTER “THE ONISHINO”

鬼志野芸術 / その精神と探究・やきもの探訪

激しく、燃えたつ様な陶芸の極限。
1300年の焼物の歴史がある美濃陶芸の世界。
20 世紀陶芸界に衝撃を与えた鬼志野。
この美術館では最大20日間にも及ぶ焼成から誕生する、国際的にも評価が高く日本陶芸界を代表する鬼志野陶芸を製作する第一人者、月形那比古氏の代表作品などを紹介。
内容は精神性、野趣のあるフォービズムな作品などを収蔵。
焼物の極限の志野焼や鬼志野は桃山時代天正年間の再現薪窯・半地下式窖窯(はんちかしきあながま=通称名:天正窯)での長時間焼成から生まれる炎の極限芸術です。
現在、天正窯を焼き上げる陶芸作家は志野中興の祖・故荒川豊蔵氏亡きあと、この美濃桃山陶芸の聖地美濃でも数人しかおらず作品は迫力満点です。
付近にはグローバルスタンダード国際的視野に沿って世界から注目されている国際美濃陶芸都市と位置ずけ、美濃陶芸村、土岐市陶磁歴史館、土岐市伝統産業会館、高根山古窯群跡、土岐市織部の里公園(国指定史跡元屋敷窯跡)、荒川豊蔵資料館、可児市郷土歴史館 、(可児市)岐阜県陶磁資料館、国宝永保寺、虎渓山、岐阜県現代陶芸美術館、セラミックパークMINO、オリベストリート、多治見市文化財保護センター、さかずき美術館(多治見市)、瑞浪陶磁資料館他などの大型施設、重要歴史文化財も点在しています。

INFORMATION “MUSEUM”

My pottery workshop at Toki-city.
Gifu Prefecture is among the ruins of the group of ancient pottery kilns of the Momoyama Period(1574-1602) where SHINO were produced in large quantity.
The village of Mino-yaki Pottery of Ogaya is the place where Mr.Toyozo Arakawa successfully restored the art of SHINO glazing as a modern pottery art,and for this great work,he was awarded an Order of Cultural Merits,and it is also the Mecca of SHINO where ESHINO CHAWAN(decorated SHINO tea cup)designated as a National Treasure was produced.

常設展 桃山から平成へ鬼志野名品展

開館時間午前10:00~午後3:30まで
休館日毎週月曜日・祝日の翌日・年末年始
(作品展示替の為、臨時休館あり。団体様は要事前確認)して下さい。
入館料一般:1,000円 大高中学生:800円 団体(一般30名以上):1割引 小学生以下:無料
交通・JR名古屋駅より約45分
・東名・東京I.C.より約4時間30分
・中央道・八王子I.C.より約4時間15分
・名神・吹田I.C.より約2時間15分
・JR土岐市駅下車タクシー5分

月形明比古展、月形那比古展、作品真贋鑑定のみ(有料)については下記電話まで。
美術館インフォメーション受付電話時間 午前10時~午後5時まで。

詳しくは下記のホームページご覧くださいませ。


Copyright Tsukigata Daitobo Museum of Art.2000
全ての記事・画像・コンテンツは無断転載・無断引用を禁じます。

住所〒509-5100 岐阜県土岐市泉町久尻1429-1
電話番号0572-55-3624
ホームページhttps://sites.google.com/site/daitoubo/home/
メールアドレスtsukigata.daitoubo.museum@gmail.com